岐阜県郡上市和良町にあり、創建の年代は判りませんが、古くから「九頭(くず)の宮」と呼ばれ、平安時代後期の「美濃国神名帳」(983年)に、郡上郡7社のうちの1社「正六位上国津明神」と記述されているのが最も古い記録。明治7年に「戸隠神社」と改称し、今日に至っています。 click!☛岐阜県神社庁詳細説明
神社の杜には、大小の岩が積み重なった「重ね岩」が祀られています。天照大御神の隠れた「天の岩戸」を手力男神(ダチカラオノカミ)がこじ開けた際、飛来した岩戸の破片と伝えられる神社のランドマークといえるものです。

戸隠(とがくし)神社の重ね岩 和良町
神社の杜中にある重ね岩。下部の岩は約144トン、上部の岩は約42トン。上部の岩は手で揺り動かすこともできる奇岩。(現在は保護のため、揺らすことができません)
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